課外講座「日商簿記1級 兼 公認会計士基礎講座」

 みなさん、こんにちは。会計ファイナンス学科長の関です。

 今年度も課外講座「日商簿記1級 兼 公認会計士基礎講座」を開講しました。この講座は日商簿記2級レベルの知識・スキルをすでに修得している会計ファイナンス学科の1・2年生を主な対象とし、公認会計士試験等の受験予備校と連携して実施しています。オープンキャンパス等でもご説明しているとおり、当学科では日商簿記2級レベルまでの学習は(正課内の)授業で行っていますが、日商簿記1級や公認会計士等の学習に関しては、課外講座やゼミを通じて、学生の学びを支援しています。

 今年度は、2名の先生方(公認会計士の宮本祥太朗先生、公認会計士試験合格者の藤野伸哉先生)にご担当いただきます。お二人とも受験予備校で公認会計士受験のための講義を担当されている先生方です。

 この講座では受験予備校の教材を使用して、日商簿記1級や公認会計士試験の受験に向けた基礎的な内容に焦点を当てた講義を行いますが、当学科の学生が受講しやすい講義日程(講義スケジュール)としています。具体的には、当学科の学生が勉強時間を確保しやすい夏季休暇中(9月)に集中的に講義を配置する一方で、大学の授業と両立できるように、学期中(10月~1月)には講義を少なめに配置しています。

 公認会計士試験の合格を目指す場合には、この講座で基礎的な内容を学んだ後に、連携する受験予備校を利用して学習をさらに継続することが必要です。受講生同士で助け合い、励まし合いながら、目標に向かって、楽しみながら学習してほしいと思います。

 オープンキャンパス等でもご説明しているとおり、当学科は勉強する学科です。授業だけでなく、このような課外講座を活用して、貪欲に学んでほしいと思います。会計ファイナンス学科の教職員は学ぶ意欲のある学生を徹底的に支援していきます。