「公認会計士制度説明会」を実施しました

 10月9日(水)の2時限目「会計ファイナンス基礎演習Ⅱ」(1年生必修科目・基礎ゼミ)では、日本公認会計士協会東京会より、公認会計士の今西紘子先生(日本公認会計士協会東京会広報委員会委員)、髙岡万由美先生(日本公認会計士協会東京会DE&I推進委員会委員)、2023年公認会計士試験合格者の高橋真名先生にご登壇いただき、公認会計士制度説明会を開催しました。

今西先生
高岡先生
高橋先生

 冒頭、本学客員准教授・公認会計士の安田恵先生から「大学時代に存分に学ぶことは、未来の自分を作る」というメッセージを頂き、開会しました。

 最初に、今西先生から、公認会計士の業務や試験制度など「公認会計士制度」についてご説明いただきました。次に、高橋先生に「合格体験談」をお話しいただきました。さらに、髙岡先生には「女性会計士の活躍について」というテーマで、お話しいただきました。最後に質疑応答を実施し、多くの質問が寄せられました。

 公認会計士試験に合格するためには、血の滲むような努力が必要です。しかしながら、実際に公認会計士として働く先生方からは、仕事に対する誇り、公私のバランスのとれた生活に対する満足などを感じ取ることができ、公認会計士という職業の魅力は学生に十二分に伝わっていたように思います。

 貴重なお話をお伺いすることで、職業的関心や学業に対するモチベーションの向上が期待でき、非常に有意義な機会になったと感じます。

 今年度、本学科からも公認会計士短答式試験の合格者が出ています。先輩方に続くべく、努力を継続してもらえたらと願っています。