桜井久勝先生による「財務諸表分析Ⅰ」

みなさん、こんにちは。会計ファイナンス学科教員の関です。本日は桜井久勝先生による授業「財務諸表分析Ⅰ」をご紹介します。

会計ファイナンス学科のブログをお読みの方々はすでにご存じのことと思いますが、桜井久勝先生は、財務会計論の第一人者であると同時に公認会計士でもあり、神戸大学教授(現在は名誉教授)、関西学院大学教授、金融庁公認会計士・監査審査会会長を歴任されたのち、2022年4月に本学会計ファイナンス学科の特命教授として着任されました。

本学においては、「会計学入門」、「財務会計論」、「連結会計」など数多くの科目をご担当いただいていますが、今年度から「財務諸表分析Ⅰ」(2年生必修科目)もご担当いただいています。この「財務諸表分析Ⅰ」では、桜井先生が自ら執筆された『財務諸表分析 第8版』(中央経済社)に基づいて、財務諸表分析のエッセンスを講義していただいています。具体的には、日産自動車株式会社の連結財務諸表を教材として活用し、その読み方を解説していただいています。

財務諸表分析は、公表された財務諸表をもとに企業評価を行う上で不可欠な手法です。銀行などの金融機関で働く際には不可欠な知識・スキルであることに加え、ご自身で資産運用(株式投資など)を行う際にも役立つ知識・スキルです。

高校生のみなさん、会計ファイナンス学科で私たちと一緒に、簿記・会計、そして財務諸表分析を学びませんか?