関ゼミ(3年生)「実務家による特別講座」第2回

こんにちは。会計ファイナンス学科教員の関です。前回に引き続き、関ゼミ(3年生)「実務家による特別講座」のご紹介です。

本日(「実務家による特別講座」第2回)は、外資系金融機関等でプライベートバンカー(富裕層顧客向けに金融サービスを提供するプロフェッショナル)として、長年にわたりご活躍されている方にお越しいただきました(ご本人の希望により、氏名非公開です)。

今回の講義では、外資系金融機関等における実務経験を踏まえて、外資系金融機関や富裕層顧客向けの金融サービスの最新の状況について、お話しいただきました(もちろん、プライベートバンカーには職業上の守秘義務がありますので、個別具体的なお話ではありません)。

普段の生活の中ではプライベートバンカーにお会いすることはなかなかないと思いますし、お話をお聞きする機会も滅多にないと思います。今回の講義を受けたゼミ生たちには、顧客に金融サービスを提供する仕事では「誠実であること」が何より大切であることを理解していただきたいと思います。その上で、金融サービスの幅の広さや奥の深さ、面白さなどを感じ取ってもらえればよいと思っています。

また、今の世の中を生きていく上では、仕事に必要な知識やスキルの他に、「おかね」に関する知識やスキルが必要だと、日ごろから感じています。会計ファイナンス学科では、「おかね」に関する知識やスキルを学ぶ機会をたくさん用意していますので、ゼミ生たちはすでに生きていく上で不可欠の「おかね」に関する知識やスキルをかなり身につけてきていますが、このような機会を活かして、「おかね」に関する知識やスキルをより一層磨き、さらに、自分らしい「おかねとの向き合い方」(=おかねに対する考え方、価値観)、自分らしい「おかねとのつき合い方」(=おかねの使い途、使い方)を考えてほしいと思っています。