【山田ゼミ:秋桜祭に参加】

こんにちは!会計ファイナンス学科で学科長をしております山田です。

私のゼミの3年生がこの度、秋桜祭(学園祭)に出店しました。

コロナ禍で2年間、オンラインでの学園祭でしたが、今年は入場制限なしで通常通り実施されました。まだ、コロナ前のような状況までには戻りませんが、それでも予想を超える多くの来場者がおかげさまでありました。ご来場いただいた皆様、誠にありがとうございました。今の3年生は入学時から約2年間オンライン授業が中心で在宅を余儀なくされました。今年度からようやく対面での授業が再開しました。学園祭運営側も感染対策に充分配慮しながらの開催となりました。私もなるべく学生に無理をさせないよう、学園祭の参加は提案しなかったのですが、ゼミ生たちが主体となって参加・活動し、この度の学園祭での出店となりました。山田ゼミではベビーカステラを個包装にして安全に充分配慮して販売を行いました。それほど来場者もいないだろうという予想の下、準備をしましたが、想定外の状況となり、初日で完売しました。教室での出店となりましたが、ゼミ生達は様々な工夫をし、教室をデコレーションしました。また、1人1人が献身的に行動していました。何かを大勢でやろうと思うと、当然1人1人には温度差があるものです。また、いろいろな予定や事情を各自が抱えているものです。そういったことを全てやりくりして、最後まで仲良くできました。外部から見ると、単にお店を出してベビーカステラを販売しただけのように見えるかもしれませんが、入学後の2年間で体験できない貴重な経験をゼミ生たちはしたようです。

「やらない」という選択肢を選ぶことは簡単かもしれませんが、「やる」と決めた時、その苦労を上回る喜びが最後に残ると、それは1人1人の一生の宝物になると思います。そして、個人的にとても嬉しかったのは、ゼミの卒業生たちが差し入れを持って駆けつけてくれたことです。仕事などの都合で来場できない先輩たちもメール等で喜んでくれたことです。