夏季集中講義「資格簿記論Ⅰ」「資格簿記論Ⅱ」

こんにちは。会計ファイナンス学科教員の関です。
大学はまだ夏休みですが、会計ファイナンス学科では今年も夏季集中講義を行っています。

9月11日(水)から5日間(15コマ分)に渡り、2年生対象の「資格簿記論Ⅱ」を実施しました。この授業は日商簿記検定2級合格を目指した授業です。必修科目ではありませんが、学科で履修を強く推奨する科目で、2年生のほとんど全員が受講しました。

そして9月20日(金)からは1年生対象の「資格簿記論Ⅰ」を実施しています。この授業は主に日商簿記検定3級合格を目指す授業ですが、学習進度に応じたクラス分けを行うことで、すでに3級に合格している学生には2級レベルの授業を行っています。こちらも必修科目ではありませんが、1年生全員が受講しています。

外部講師による講義に真剣に耳を傾ける1年生

「資格簿記論Ⅰ」、「資格簿記論Ⅱ」は、学科の専任教員だけが担当するのではなく、簿記検定の受験指導校から外部講師をお迎えして、検定試験に直結する授業を行っています。このような授業を行っていることから、当学科では簿記検定(2級・3級)やファイナンシャルプランニング技能検定(3級)は、ダブルスクールをすることなく、大学での学習で合格を目指すことができるのです。

まもなく(10月1日から)後期が始まりますが、引き続き11月の簿記検定に向けた授業や勉強会を実施していきます。また、後期から新しい授業(会計関連の専門科目やケースメソッドを活用した授業)も始まりますが、こちらは改めてご報告します。