「新型コロナウイルスによって学生の就職活動にどのような変化が生じているのか調査」結果発表!

 会計ファイナンス学科3年の光野・滝澤、ビジネスデザイン学科の長嶋です。

 新型コロナウイルスの影響で実施している、オンライン講義が学生に与えている影響について講義実施前と実施後の2回に渡りアンケート調査を行ってきました。

しかし、新型コロナウイルスの影響は学生生活や私生活だけでなく、就職活動にも大きな変化をもたらしているのではないかと考えました。

実際に身近な先輩に聞くと、オンライン面接になる企業や、採用活動自体を中止する企業も出てきているといったお話を伺いました。その上で、採用の仕方についてもコロナウイルスの影響で今後多様化していくのではないか、またその変化によって就活生へ心理的な影響があるのではないかと考えました。

 そこで私たちは、「新型コロナウイルスによって学生の就職活動にどのような変化が生じているのか調査」というタイトルで昭和女子大学4年生を対象にアンケート調査を行いました!

詳しい調査結果についてはぜひ資料を見てもらいたいのですが、この調査で明らかになったことは、

⑴ コロナウイルスにより就活生に新たな不安が生じている。

⑵ 内定が有る学生とない学生では不安の解消方法が違う。

⑶ 内定が有る学生とない学生では就職活動の進め方が違う。

ということでした。

  この調査は昭和女子大学学生だけに限定した調査ですが、就職活動を行なっている他大学学生も同様の傾向があるかもしれません。新型コロナウイルスが就活生に与える心理的影響についての調査はまだ少なく、社会的な価値だけでなく、コロナウイルスによって変化が生じている就活市場を乗り切るためのヒントを与えてくれると思います。

 また、このような状況でも内定を持っている学生の取り組みを参考に、私たち学生が就職活動において取り組むべき課題についても触れています。3年生になり就職活動を意識し始めた時期に、今私たちは何をすべきなのか。この調査を通して非常に勉強にもなりました。

—本調査の調査結果 https://www.swukaikeif.jp/wp-content/uploads/2020/06/9683a4f1aed50fa779ed4169e9f61bfe.pdf