【山田ゼミ3年:慶應SFC保田ゼミと合同ゼミを開催!】
こんにちは!会計ファイナンス学科教員の山田です。
山田ゼミでは他大学の同世代と積極的に交流を図り、切磋琢磨することをしています。前期には駒澤大学深見ゼミと合同ゼミを行い、「株式仮想売買シミュレーション」を体験して頂き、その後のセッションで「アクティビズム」に関するディベート大会を行いました。今回は、慶應大学SFCの保田ゼミの皆さんに本学までお越し頂き、まずは本学科の「株式仮想売買シミュレーション」を体験して頂き、その後のセッションでは、上場企業5社の「統合報告書」を研究し、その順位付けを行うといったディスカッションを慶應SFC保田ゼミ、昭和女子大学山田ゼミの混合チームにより行いました。
今回は、慶應SFCvs山田ゼミではなく、お互いの交流を深めるために、混合チームで行いました。「どの企業の統合報告書が良いか?」というテーマをゲーム感覚で行いました。各チームはまず自分たちで、どの企業の統合報告書が優れているかという視点で、その理由と共に企業を順位付けします。その後、全体の平均的な順位を算出し、それとピッタリ順位が一致したチームが優勝となります。ケインズの「美人投票」のイメージです。非常にユニークな内容で、これは保田ゼミのゼミ生の皆さんが考えてきてくれました。
終了後は、教室で懇親会を開催しました。世田谷公園の近くにある美味しいハンバーガー屋さんからハンバーガーやサンドウィッチをデリバリーしてもらい、皆で食べました。その際も机を囲んで、保田ゼミと山田ゼミが交互に座る形で親睦を図りました。
なぜ、山田ゼミではこのような取り組みをするかというと、「井の中の蛙ではいけない」ということです。他大学の同世代がどのような感じなのかを、アルバイトなどではなく、「学びの交流」を通してわかってもらい、今後に活かしてもらいたいからです。あとで感想を聞いてみると、「お互いとっても刺激的」だったそうです。他大学の勉強のスタイルや、考え方など得るものがたくさんあったそうです。
なにより、ゼミ生がみんなとっても楽しそうでした。どちらかというと本学の学生の方が最初は消極的でしたが、保田ゼミの皆さんに上手くリードされて、有意義で貴重な時間を過ごせたようです。同世代であっても大学によって学生のタイプやキャラクターが違うので、そこを知るだけでも大きな成果の1つです。お互いが自己紹介をする時も、慶應の学生のユニークさに圧倒されず、山田ゼミもユニークでした。お互いに刺激し合って、このような「相乗効果」が得られるのは素晴らしいことです。ゼミ生の成長を間近に感じることができ、大きな成果だと思いました。今後も山田ゼミでは他大学との交流を、ゼミ活動を通して積極的に図っていきたいと思います。
この度は、慶應SFC保田ゼミの皆さん、誠にありがとうございました!
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