会計ファイナンス学科の学生、クラブ活動でも活躍! 

 会計ファイナンス学科2年の井手ちひろです。私は、1年のときからフロアホッケークラブに所属しています。今は幹部として会計を担当しています。クラブの顧問も会計ファイナンス学科の小森先生です。

 皆さんはフロアホッケーというスポーツをご存じでしょうか。フロアホッケーとは、アイスリンクではなく体育館で行われるホッケーです。知的障がい者のためのスポーツ団体スペシャルオリンピックスにより考案されました。各チーム6人の選手がコート内で戦い、必ず全選手が出場するルールです。また、年齢、性別、障がいの有無に関係無く、すべての人が楽しめるインクルーシブスポーツでもあります。

 私たちは、10月19日に葛飾区で行われた「エフピコ杯第19回全日本フロアホッケー競技大会」に出場しました。全国から17チームが参加し、予選試合で分けられたスキル別のディビジョンごとに試合を行いました。私たちは成年男子もいる一般の部で、Aチーム(3~4年)とBチーム(1~2年)に分かれて参加しました。Bチームには、テンプル大学ジャパンキャンパスの学生もいます。大会は多くの方がボランティアで運営に携わっていて、笑顔がいっぱいで、でも全力でプレーできる良い雰囲気でした。勝つことも大事ですが、それよりも大切なのがフェアプレーと相手をたたえる気持ちです。

 試合中でも、対戦相手を分析し戦略を立て、実践的な練習からわかったメンバーの特徴に合わせたパックの回し方などを考えてプレーしました。コート内では性別・年齢・国籍・障がいの有無は関係ありません。女子大学生でも成人男性を相手にひるみません。楽しみながらもチーム一丸となって全力で戦うことができました。その結果、私の所属するBチームはディビジョンBの2位で、銀メダルをいただきました。他のチームをしっかりと観察することで多くのことを学ぶことができました。戦っていく中でも、チームの新たな課題が見つかり、今後に生かしていきたいと考えます。

 ちなみに練習では、長野県にある日本連盟からコーチに来ていただくこともあります。今回の大会前も、フォーメーションの組み方や攻め方のセオリーなどを指導していただきました。今回得た学びを生かし、次の大会に向けて練習に励んでいきたいと思います。次は必ず金メダルです!