【加納ゼミ 3年生・4年生】「人生の星座を描く」~自己分析深堀り講座を実施しました~

 こんにちは。会計ファイナンス学科教員の加納です。

 去る10月21日、元初教の松本淳先生(現代教育研究所 現研究員)と、本学社会人メンターの小川貴子氏(現 大手航空会社CA(本学OG))のお二方をお招きして、「人生の星座を描く~願いを見い出し、それを開花させるための就活プロジェクト」と題して、「社会人としての仕事への視点と自己分析の深堀りワーク」を実施しました。

 このワークは、これまで自分の人生に訪れた出来事の中で、特に自分の中で大きく「感動した」「後悔した」「嬉しかった」「悲しかった」「絶対に見過ごせない」といった感情が動いたポイントを振り返ります。

 そして、それらを一つに繋ぎ合わせると見えてくるような「このことが気になって仕方がない」「これを解決したい」ことなど、普段自分では意識化できないような心の奥底にある「人生を通して達成したい願い」を、お二方の経験談をふまえた誘導により深堀りしていき、最終的には自分自身の「人生の星座」を描き出す講座です。

 参加した学生からは、「自分が人を支える存在になりたかったということに気が付いてハッとした」、「あきらめかけていた願いに気が付き、それを通して人を喜ばせたいという気持ちが自分の中にあることに気が付いて驚いた」など、自分にしか分からない、あるいは自分でも気が付かなかった心の奥底の願いに気が付き驚いたとの声が寄せられました。

 「自己分析講座」は、本学のキャリア支援講座でも数多く実施しますが、今回のものは、それらとは一線を画し、個別指導方式による、かなり自分の深い部分と向き合うような独自のアプローチ方法を取っています。

 自分の本当の願いが「意識化」できれば、これまで自分でも感じたことのないような大きな力が心の底から湧き出てきて、自分が人生をかけて成し遂げたい仕事に気が付き、それに向かうための人や物事と結果が、自然と引き寄せられてくるといったような驚きの報告もあるようです。

 加納ゼミでは、昨年度・今年度に引き続き、次年度以降もこの「人生の星座を描く」取り組みを行う予定で、参加者の皆さんには、自分の本当の願いを知る「驚きの体験」を共有していきたいと思います。