【山田ゼミ3年:行政について学ぶ】

 こんにちは!山田ゼミ3年副ゼミ長の古市です。今回は獨協大学法学部から大谷先生を招いて「行政」について学びました。

 大谷先生は公務員として茨木県庁で長らく働かれた後に大学の先生になられました。会計ファイナンス学科では政治、行政について学ぶ機会はありません。しかし、私達が暮らしていく中で行政のシステムを知っておくことは大変重要です。

 平成28年に選挙権年齢が「満18歳以上」に引き下げられています。それなのに私たちは日本の行政についてきちんと理解しているのでしょうか。大谷先生のご講義はこういった固い内容を非常に興味深く、わかりやすく教えて頂けます。政治や法律など、聴いているだけで眠くなってしまうような内容を、こんなにも興味深く、楽しく学べたことはありません。

 今回は主に「政策とは何か」について学びました。政策が施行されるまでに何が重要なのか、どのようなプロセスを経るのか、様々な視点から理解できました。具体的な事例も交えての解説でした。また、地方再生に苦心している自治体の努力についても触れて頂き、私たちは行政について非常に深い関心を持てるようになりました。

 山田ゼミでは学科で学べないことをむしろ積極的に取り入れています。山田先生は先日のサブゼミで「フランス文学を夏休みに読みなさい」とおっしゃっていました。大谷先生、お忙しいところ誠にありがとうございました。