【GB学部10周年】教員インタビュー⑤吉岡豊司先生

GB学部10周年を記念し、会計ファイナンス学科の先生方のインタビューをお届けしています。

五人目は、吉岡豊司先生です!

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Q:学部・学科の魅力は何だと思いますか?

A:私たちが生活する社会の基盤、社会人としての常識である会計・ファイナンスを、実務家の先生方や専門の先生から学べることだと思います。

 経理や財務部門以外でも最近は副業可の企業も増えており、副業で起業する方も増えてきました。社会課題を解決するために起業する方もいます。その時に必須となるのは簿記・会計、税金の知識です。自身の将来の選択の幅を広げることにつながるところも魅力だと思います。

Q:先生の専門分野について教えてください。

A:私の担当科目は簿記とパーソナルファイナンスです。私は現役のファイナンシャルプランナーで実務家教員ですので、主にパーソナルファイナンスが専門分野になります。

 パーソナルファイナンスの授業では、人生の夢や目標をかなえるために総合的な資金計画を立て、経済的な側面から実現に導くために必要な知識、「貯蓄」「投資」「保険」「年金」「税金」「不動産」「相続」など幅広い、基本的な知識を学びます。要するに、自分のやりたいことや夢を実現するためのお金の知識ですね。

Q:「パーソナルファイナンス」を学ぶ醍醐味は何ですか?

A:パーソナルファイナンスは、会計・ファイナンスの中で最も私たちに身近な内容だと思います。ですから、今、そして社会人になってからすぐに役に立つ知識を学べる点です。

 お金の知識が有ると無いとでは大きな差が生まれます。さらに、それをもとに自分自身のライフデザインや家族のライフプランを立てることで将来の安心につながり、今の生活をより充実させることにつながります。人は自分自身に余裕ができると人に優しくなります。人に優しい社会につながる点も醍醐味だと思います。

 人生100年時代といわれています。学生の皆さんには、是非、パーソナルファイナンスを学んで、人生100年時代をどう自分らしく生きるのか、ライフデザインを描くきっかけにしてもらえらばと思っています。

Q:これからどういった学部・学科にPower upしてほしいですか?

A:今後、会計・ファイナンスも環境やAI(人工知能)など様々な要請や変化に対応することが求められてきます。そのような変化に対応できる環境を整える必要があると思います。

 そこで重要な点は、それらに関する知識はもちろんですが、私自身も含め、より人間的に魅力ある人になることだと思います。そのような人を輩出すべく幅広い教養も含め、さらに、体験やプロジェクトができる学部・学科にPower upしてほしいと思います。

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GB学部10周年を記念し、会計ファイナンス学科・吉岡豊司先生の記事をお届けしました。

みなさんも、「自分のやりたいことや夢を実現するためのお金の知識」を、会計ファイナンス学科で学んでみませんか?