【GB学部10周年】会計ファイナンス学科・現役ゼミ生によるゼミ紹介!<その②関ゼミ>

 GB学部10周年を記念し、会計ファイナンス学科が誇る名物ゼミナールについて、現役ゼミ生が紹介します。第二弾は、我らが学科長率いる関ゼミです!

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 私は関憲治先生のゼミに所属しており、ゼミのテーマは経営分析です。私は1、2年次に学んだ簿記の知識を活かしてビジネス活動を分析し、理解したいと思いこのゼミを選びました。そしてこのゼミに入って良かったと本当に思っています。

 活動内容は主にケースメソッドによる演習を行っています。具体的にはJALなどで実際に起きた過去の事例がテーマになっており、各自で資料を読み込みます。そしてディスカッションし合い、自分なりの答えを見つけ出すことが課題になっています。このようにこれまで学んできた知識を応用して経営分析を行っています。

 さらに問題を解くだけでなく、北海道の中小企業の経営をサポートしています。先日、三軒茶屋で行われた北海道物産展のお手伝いをし、私は試食配布やレジを行いました。飲食店でのアルバイト経験がないため緊張したのですが、お店の方がとても優しく、「お客様がたくさん来ても焦らず、ゆっくりお会計していいからね」と言ってくださいました。そして物産展が終わった後には「本間さんがいてくれて良かった。本間さんがいることで和やかな雰囲気になり、お団子もどんどん売れた。試食を配布してくれたことで世田谷の皆さんに味を知ってもらえた。」と感謝の言葉をかけていただけたことが嬉しかったです。

 またゼミの雰囲気は明るく、それぞれが立てた自分の目標に向け頑張って勉強しています。例えば希望者はゼミの時間外に日商簿記1級の特別講義を関先生にご指導いただき、ゼミ生同志が教え合い、励ましながら合格を目指しています。

 そして関先生は学習面だけでなく、私たち学生の就職活動のサポートもしてくださいます。就職活動は孤独になりやすいですが、抱えている不安を先生にご相談することで正しい方向へと導いてくださいます。関先生と一生の友となるゼミ生に出会え、入学して良かったと心から思っています。

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 GB学部10周年を記念し、今回は会計ファイナンス学科の関ゼミについて紹介しました。これからも続々と続きますので、どうぞお楽しみに!