公認会計士の安田恵先生をご紹介します

皆さん こんにちは!

会計ファイナンス学科 客員准教授の安田恵です。前期は、「監査論」と「工業簿記応用演習」を担当しています。

私は現在、公認会計士として監査業務に従事するとともに、上場企業の社外監査役や省庁の入札監視委員を務めております。

「監査論」では、普通に生活していてはあまり接する機会がない財務諸表監査制度について、監査に関連するニュースを提供すると共に、企業が開示している有価証券報告書を熟読する機会を設けることで、社会のインフラとして重要であることをより実感できるよう講義を進めています。

「工業簿記応用演習」の授業では、演習をひたすら実施していますが、受講生の集中力がとても素晴らしいですね。授業は18時に終わるのですが、問題が解き終わるまで残る学生、自習して分からないところを質問するために残る学生が何人もいます。先日は一人一人と、自分の目標が何か、またそれを達成するためにどのように勉強を進める計画でいるのかについて面談しました。是非とも、皆自分の目標を達成してほしいと思っております。

また、会計ファイナンス学科には、公認会計士を目指している学生が複数名います。公認会計士になるには、年2回実施される短答式試験が最初のハードルとなっています。とても厳しい試験です。今年の5月にも何名かチャレンジしましたが、あと少しというところの学生もいました。12月にまた、試験がありますが、そこで合格するには6月の合格発表後の今、既にスタートを切っていることが大事です。現在、学生有志で、今迄勉強してきたことを総復習しています。私の方では学生を見守るのみですが、こちらの学生の意気込みも素晴らしいです。

皆さん、貴重なこの4年間、果敢にチャレンジして下さい。心から応援しています。