小森ゼミ 一般財団法人学生サポートセンター 「学生ビジネスプランコンテスト」努力賞受賞!
こんにちは!会計ファイナンス学科教員の小森です。もうすぐ2020年も終わりですね。小森ゼミでは、Stayhome期間に「私はこれをやった!」と言えることを作ろう!をモットーに活動いたしました。その結果、一般財団法人学生サポートセンターの令和2年度「学生ビジネスプランコンテスト」で、160件を超える応募の中、「地域の課題を解決しコミュニケーションを生む『ハピデリ~幸せを運ぶ宅配屋さん~』で努力賞(14作品)をいただくことができました!優秀賞(2作品)・アイディア賞(9作品)にはもれましたが、全国の大学生・大学院生の多くの応募の中から努力賞に選ばれたことは本当に嬉しく、一足早いクリスマスプレゼントのようでした。表彰式は残念ながら開催されないことになりましたが、学長宛に表彰状を頂戴いたしました。
小森ゼミでは、4月から7月の前期授業期間は、通常のオンラインゼミでの学習に加え(主に統計学の課題図書をどんどんゼミ生の自宅に郵送しました!)、TOEICの勉強にも取り組み、前期の終わりにはTOEICの点数を平均100点伸ばしました。
8月・9月の夏休み中も、ほとんど毎週オンラインでゼミを実施しました。夏休みの目標は、ビジネスプランコンテスト応募です。「社会課題解決」というテーマについて、ゼロからビジネスプランを考えました。話し合いを重ねていく中で、次々と新たな壁にぶつかり、解決策を見つけるための模索が続きました。新型コロナウィルス感染症流行で変化した日常に何が必要なのか、海外の文献も含め、様々なデータにあたりました。
ビジネスプランのアウトラインが決まったら、次はペルソナ設定・ターゲット層の確定・類似したビジネスとの差別化・利益率の計算・実現可能性・社会貢献度等、ゼミ生全員で意見を出し合い、作業を分担して、提出資料を作成いたしました。昭和女子大学現代ビジネス研究所の社会人研究員にコメントをいただく機会を作り、とても温かく優しい口調の鋭く厳しいご指摘に、再度全てを多角的な視点で見直すなど、3歩進んで2歩下がる日々が2ヵ月続きました。
しかし、自分たちで設定したタイムテーブルに苦しみながらも、そのスケジュールを守り、チーム全員で協力し、積極的に意見を出し合ってプランを作っていくプロセスは、たとえつらかったとしても、結果が出なかったとしても、大きな財産になるな…と思いながら伴走していました。
後期に入ってからは、対面での授業が始まり、PC教室で統計分析ソフトを利用したデータ分析に取り組んでいますが、夏休み一緒に苦労したからこそ、対面で初めて会ったとは思えないチーム力を発揮しています。今回のビジネスプランコンテスト応募で学んだことを、今後に活かしていってもらいたいと思っています。
以上
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