夏季集中講義

外部講師の講義・演習に真剣に取り組む学生たち

こんにちは。会計ファイナンス学科教員の関です。

以前にもお知らせしましたとおり、会計ファイナンス学科では夏休み中の9月下旬に夏季集中講義「資格簿記論Ⅰ」を実施しました。必修科目ではないものの、学科が履修を強く推奨する科目で、会計ファイナンス学科1年生全員が履修登録をしていました。

この集中授業は、日商簿記検定3級以上の合格を目指すもので、習熟度に応じてクラス分けを行い、検定試験対策の指導経験が豊富な外部講師2名による講義・演習を行いました。

簿記の学習では、授業時間中に講義を真剣に聴くだけではなく、授業時間外で予習・復習、特に復習として問題演習を行うことが絶対に必要です。しかも、時間が経ってしまうとすぐに忘れてしまいますので、知識・スキルを定着させるためには日々の地道な努力が欠かせません。毎日コツコツと地道に勉強を続けた結果として、検定試験の合格があるのだと思います。そういった意味では「諦めずに日々努力し続ける才能」が必要な科目と言えるのかもしれません。

会計ファイナンス学科では、日々努力し続ける学生を応援します。夏休み中の集中講義に加えて、10月には土曜日に「簿記検定試験対策直前講座(3級対策、2級対策)」を実施します。3級対策講座、2級対策講座ともに、土曜日2日間にわたり、9:00~16:00過ぎまで行う予定です。通常の授業以外にこの特別講座を行うので、10月の学習時間はかなり長くなりますが、自分自身のキャリア形成に必要な知識・スキルを身に付けるために頑張りましょう!