【鈴村ゼミ3年:夏合宿@諏訪湖】

 こんにちは。鈴村ゼミ3年の浦山とスタチオーリです。今年度の鈴村ゼミは、長野県岡谷市にてプロジェクト型PBLを実施しています。

 私たちは、8月下旬に2泊3日でフィールドリサーチを兼ねた夏合宿を実施しました。PBL活動のために、岡谷市や諏訪地域について理解すべく、諏訪湖、岡谷蚕糸博物館、イルフ童画館、岡谷美術考古館、レイクフッドおかやを案内していただき、活動の合間には諏訪大社やテルマエ・ロマエの撮影で使われた片倉館なども巡りました。

 蚕糸博物館では、シルク生産の作業場だけでなく、養蚕の様子も見せていただきましたが、カイコを手に乗せて楽しんでいる私たちに、多くのゼミ生は近寄ってくれず、ドア付近に固まっておりました。岡谷美術考古館で展示されている土偶は、とても可愛かったです。イルフ童画館では、岡谷市出身の武井武雄作品が展示されていますが、画風が多様でシュールなため、童画=子どもというよりは、大人向けだなと思いました。ただ、残念なことに生誕130周年記念で多くの作品が目黒美術館に行ってしまっておりました。

 また、アニメ「逃げ上手の若君」の舞台となっている諏訪大社は、諏訪湖周辺に4か所の境内地を持つため、全てを参拝することはできませんでしたが、最も古い神社のひとつとされているだけあって、神々しいスピリチュアルスポットでした。諏訪湖では夏休み期間に毎日花火が上がるため、夜は花火を満喫することが出来ました。

 諏訪地域の標高は、東京スカイツリーよりも高く、避暑地でもあるようですが、今年は猛暑で暑かったので、涼しい時に再訪したいです!