【鈴村ゼミ3年:長野県岡谷市プロジェクト始動!】

 こんにちは。鈴村ゼミ3年の大河内、高橋、長嶺です。今年度の鈴村ゼミは、諏訪湖畔に位置し、最近では映画「ゴジラ1.0」や「怪物」の撮影地にもなった長野県岡谷市にて、「地元の魅力を発見!トレジャーハント(地元の宝物探し)をしよう」という市からの課題テーマのもと、プロジェクト型PBLを実施しています。

諏訪湖にて
岡谷市民新聞に紹介されました!

 前期のゼミでは、PBL活動に向けて調査方法論やマーケティングの基礎について学びました。そして7月からは、モンドセレクション最高金賞をなんと19年連続受賞している「くるみやまびこ」を販売しているヌーベル梅林堂様(洋菓子)、セブンイレブンの野菜スティックのディップに使用されている味噌を製造している山万加島屋商店様(信州味噌)、そして工業都市岡谷のものづくりを長年牽引されてきた古川製作所様(精密部品加工)のご協力のもと、岡谷工業高等学校、岡谷南高等学校、諏訪清陵高等学校の高校生達とチームを結成し、ふるさと納税返礼品向け商品を検討しています。

山万加島屋商店(信州味噌)見学
作業場見学

  本プロジェクトには、私たち大学生だけでなく、高校生、企業、官庁(岡谷市)、岡谷市産業大使など多様な関係者が関わっています。地理的な距離や立場の相違があるなかで対話と調整をし続けることの困難さを抱えつつも、試行錯誤しながら具現化していくプロセスは大変だなと思うこともありますが、楽しいですし、やりがいを感じています。

 プロジェクトでは3チームに分かれて活動しているものの、ゼミ生同士はとても仲が良いので、お互いに情報交換やアドバイスをし合いながら、学内外でのゼミ活動を行っています。岡谷市までの道中では毎回、先生も一緒に全員で人狼ゲームをしたり、夜遅くまでプロジェクトや就職活動やプライベートの話もしたり、いつも和気藹々な雰囲気で、メリハリのあるゼミ活動をしています!