【関ゼミ3年生】「実務家による特別講座」第1回

　こんにちは。会計ファイナンス学科長の関です。

　これまでも学科ブログ等でご紹介しているとおり、会計ファイナンス学科には実務経験がある教員が多数在籍しています。私自身も複数の金融機関等で実務経験がある元実務家で、実務経験を活かした授業やゼミ運営を心掛けています。ただ、すでに実務を離れてから年数が経っているので、ゼミに現役の実務家の方々をお呼びして、最新の状況などについて講義していただいています。

　本日（今年度の「実務家による特別講座」第1回）は、昨年度と同様に、鹿島義則様（FRONTIER株式会社 代表取締役）にお越しいただきました。鹿島様は、大学卒業後に北海道拓殖銀行に入行し、アイエヌエイひまわり生命（現SOMPOひまわり生命）、クレディスイス生命（現アクサ生命）を経て、マニュライフ生命にて常務執行役員兼チーフ・ディストリビューション・オフィサーとして全営業部門を統括されました。その後、人材コンサルティング業を起業、FRONTIER株式会社を設立し、代表取締役に就任され現在に至っています。

　鹿島様には、銀行および外資系生命保険会社、人材コンサルティング業における実務経験を踏まえて、金融業界におけるキャリア形成の最新の状況などについて、お話しいただきました。会計ファイナンスを学んできたゼミ生が今後のキャリアを考える上で、とても参考になる講義だったと思います。特に、関ゼミでは、3年次の夏休みに複数の企業のインターンシップに行くことを推奨していますので、どのような業界の企業のインターンシップに行くかを検討中の多くのゼミ生にとって、とても参考になったものと思います。