【吉岡ゼミ 3年生】「キネコ国際映画祭」に参加しました!

 こんにちは、吉岡ゼミ3年の玉木です。私たち吉岡ゼミ3年は、10月31日(木)から11月5日(火)にかけて二子玉川で開催された日本最大級の子ども映画祭、「キネコ国際映画祭」に参加し、「段ボールで貯金箱を作ろう!」というテーマでワークショップを実施しました。このワークショップでは、小さなお子様とそのご家族を対象に、親子で段ボールを使った貯金箱作りを通じて、楽しみながらお金に対する理解を深めてもらうことを目指しました。

 吉岡ゼミでは、人生100年時代を見据えたファイナンシャル・プランニングを学んでおり、私たちは「お金に対する知識は幼少期から少しずつ身につけることが重要である」と強く考えております。そのため、今回のワークショップでは、子どもたちが手作りの貯金箱を通じて、無理なく「お金」や「貯金」の基本的な概念に触れることができるよう、ゼミメンバーで話し合い工夫を凝らしました。製作中には、「貯金箱って知ってる?」といった簡単な会話を交えながら、子どもたちにとって親しみやすい形でお金に対する意識を育みました。また、ハサミの使い方や絵を描くことなど、保育園や幼稚園、小学校での学びを活かして作業を進める子どもたちの姿を見て、親御さんからはその成長を実感する声が多く寄せられました。この貯金箱製作を通じて、ご家庭でお金について考えるきっかけを提供できていれば幸いです。

 さらに、私たちはキネコ国際映画祭のボランティア募集を行いました。多くの告知手段でボランティアを募りましたが、その結果、数多くの方々が自発的に参加してくださり、70名を超える昭和女子大学の学生が映画祭のボランティアに大きな力を注いでくれました。このように多くの学生が関与したことは、ゼミ活動の一つの成果であり、地域社会に貢献する意義を再確認する貴重な経験となりました。参加してくださった学生の方々に、心より感謝申し上げます。

 キネコ国際映画祭への参加を通じて、私たちはゼミで学んだファイナンシャル・プランニングの知識を実践的に活かし、どのようにして子どもたちにお金に興味を持ってもらうか、そして幼少期の金融教育がどれほど重要であるかを改めて考えさせられました。この貴重な経験を今後の学びに活かし、ゼミで培った知識を地域社会に貢献していきたいです。

※キネコ国際映画祭についてはこちらをご覧ください。⇒ https://www.kineko.jp