【関ゼミ3年生】「なまらいいっしょ北海道フェア2024」に参加しました
こんにちは!関ゼミ3年の石井と松井です。関ゼミ3年生有志13名は、11月3日(日)・4日(月)に「三軒茶屋ふれあい広場」で開催された「なまらいいっしょ北海道フェア2024」に参加いたしました。今年は七飯町(ななえちょう)商工会、興部町(おこっぺちょう)商工会、共和町(きょうわちょう)商工会の3店舗のお手伝いをさせていただきました。
七飯町商工会の大門食堂様は『味付ジンギスカン』を販売しました。この商品は今回の物産展で初販売されました。七飯町は「西洋りんご」栽培発祥の地として有名です。甘く味つけした熟成生ラムに七飯町の西洋りんごがゴロっとたくさん入っています。りんごが加わることでラム肉がより柔らかく、臭みがなくなり、ラム肉を食べたことがない方やお子さんでも食べやすいと思います。
興部町商工会の有限会社小林食品様は『おこっぺやきそば』を販売しました。北海道小麦100%使用のやきそばに興部産のソーセージが丸々一本入っているとても贅沢な一品です!実際にいただいてみると、小林食品様が製麺されている麺はもちもちとした食感で食べ応えがあり、ソーセージとの相性も抜群でとても美味しかったです!
共和町商工会の有限会社本間製菓様は『雷電団子』等の北海道の美味しいお菓子を販売しました。本間製菓様の弾力のあるお団子、北海道産小豆を使用したあんドーナツ、どら焼きはもちろん、『べこ餅』も来場者様に大変人気でした!ところで、みなさまは『べこ餅』をご存じですか? 端午の節句の際に関東地方では柏餅を食べることが多いと思いますが、北海道ではべこ餅を食べる文化があるそうです!9月に事前打ち合わせのために北海道共和町を訪れた際に購入しましたが、柔らかいお餅に黒糖のお上品な甘みがありとても美味しかったです!
私たちは開催に向けて事前に北海道に足を運び、実際の店舗を訪れたり、商工会の方々と商品の魅力や売り出し方について直接話し合いを行い、準備を進めてきました。私たちが北海道で実際に感じた町や商品の魅力を東京の人々にお伝えしたいという思いの下、この北海道フェアの開催を楽しみにしていました。
開催日前日の世田谷は大雨でしたので当日の天候が心配でしたが、両日とも天気に恵まれ、多くの方にご来場していただけました。初めは慣れない販売業務に少し緊張していましたが、積極的に声を出して呼び込みをしたり、商品のレイアウトを工夫してお客様の目に留まりやすくしたりすることで、少しずつ足を止めて購入してくださるお客様が増えていきました。中には商品の美味しさに驚きもう一度買いに来てくださるお客様もいらっしゃいました。私たちが感じた北海道や商品の魅力がしっかりとお客様に伝わったことがとても嬉しかったです。
北海道での事前打ち合わせや今回の北海道フェアを通して、普段の大学生活の中では出会うことのできない北海道の方々と交流することができました。同じ日本でも東京と北海道では食文化や季節に関する価値観の違いが多くとても興味深い発見が沢山ありました。また、ビジネス活動の基本を体験することができたと考えています。私たちが発見した北海道の文化の魅力を今後のゼミ活動を通して更に広めていきたいと思います!
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